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放射線について考えよう。
ブックデザイン:鈴木成一デザイン室
出版社:明幸堂
2000円+税 A5判・並製 312ページ
ISBN978-4-9910348-0-0 C0042
書籍版の出版にあたって*書籍版に掲載したテキストをそのまま掲載いたします。

これほど丁寧で網羅的に放射線を説明している本をほかに知らない。
この本を書棚に入れておけば、なにか事が起こったときにいつでも引き出して正確な知識を得ることができるだろう。健康診断でCT検査やPET検査を受けるときにも参考になる。しかも、科学に興味のある小中学生なら、最後まで読み終えることができるほどのわかり易さだ。

成毛眞 (HONZ代表) 「週刊新潮」掲載
書評のつづきを読む

放射線について正しく理解するためには、
物理学の知識をひとつひとつ積み重ねながら、
自分の頭で考えなければなりません。

どうしたら考えられるようになるのか?

これから10回にわたって、
考えていきましょう。

著者プロフィール

多田将 (ただ・しょう)

京都大学理学研究科博士課程修了、理学博士。
高エネルギー加速器研究機構 素粒子原子核研究所 准教授。

著書に『すごい実験』『すごい宇宙講義』(以上、中公文庫)『宇宙のはじまり』『ミリタリーテクノロジーの物理学<核兵器>』『ニュートリノ』(以上イースト・プレス)『放射線について考えよう。』『核兵器』『兵器の科学1 弾道弾』(以上、明幸堂)『ソヴィエト連邦の超兵器 戦略兵器編』(ホビージャパン)がある。